自分の気持ちに素直に、そして自分らしさに磨きをかけることが「Honest me」のコンセプト。そんなコンセプトにピッタリな女性にインタビューし、歩んできた人生や、心の在り方に迫り、自分磨きの近道をする企画。自分らしさを磨くヒントや、人を惹きつける魅力づくりの参考にしてみてください。
今回の Honest me では、フリーPRコンサルタント、イベント司会やタレント活動など、パラレルワークをしながら自分らしいライフスタイルを過ごしている女性「乙坂章子さん」にフォーカス。
乙坂流、愛されキャラの考え方はこれだ!
初めて彼女を知ったのは、報道関係者向けのレセプションイベント。
イベントでは司会をこなし、その後のフリータイムでは集まって楽しそうに話している輪の中心にいる彼女。彼女をひと言で表現するとしたら、一瞬でその場を自分色にパッと明るくする、ミラーボールのような女性。印象に残る愛されキャラとは、こういう人のことをいうのだろう。
愛されたい、人から好かれたいけど、どうすればそんな風になれるのか。
編集部:今日は愛されキャラになるコツとか、色々と乙坂さんからお話聞かせていただきたいと思っています。今日もそうですが、やっぱり乙坂さんって、その場をパッと明るくする人ですよね! ネガティブになるときあります?
乙坂さん:ほとんどないかな。あっ、最近あったかも! 落ち込んだとか、そんなんじゃないけど。私、子供が2人いて、ついこの間、1人が巣立っちゃったんです。すごく寂しくて、ポカンと穴が空くっていうの? その時はちょっと元気なくなった。笑
編集部:そんな大きなお子さんがいたんですか! あ~、でもそれは寂しいですね。
乙坂さん:そうそう。でも、今はもう彼女(娘)は彼女、私は私って切り替えたけどね~。
編集部:立ち直り、早っ! すごくポジティブなパワーを感じるし、一緒にいて楽しいって思ってしまう魅力って、同性異性問わず武器ですよね~。その武器を身に着けるために、ライフスタイルとかで何か意識していたりすることってあるんですか? 笑
乙坂さん:え~、本当? そう言ってもらえると嬉しいな。
特別、意識してライフスタイルを送っているということはないけど、やっぱり『お手本になりたい』とは思っているかな~。お手本となる女性像が暗い顔をしてるっていうのも、ねぇ?笑
明るい社会のためにも、女性は笑顔を忘れちゃダメだと思うんですよ! 今もコロナウイルスで世間が暗い空気だけど、こんなときこそ女性が笑顔でいる事って、大切だと思うんですよね。それくらい女性の笑顔にはパワーがあるから! ね、そう思いません?
編集部:そうですね~。乙坂さんが、女性の笑顔にはその場を明るくする力があると言われると説得力がありますね! そう思います! 笑顔でいること、忘れないでいたいですね。
自分ファーストを捨てなければ、幸せになれない!?
編集部:笑顔が似合う女性って好印象を与えるから、仕事でも恋愛でも大体はハッピーエンドを迎える人が多いじゃないですか。笑顔って練習すれば似合うようになるんですか?笑
乙坂さん:練習ね~、どうだろう。笑
誰かのためになることをすればいいんですよ。誰かを喜ばせれたら、自分も幸せな気持ちになれるでしょ? そうしたら、どんな人でも自然と笑顔になるから。
編集部: 大人になると内面が顔に出るって言いますよね。柔らかさのある笑顔って、優しい気持ちがないと自然に出る。
だけど自分のことばっかり考えて、いわゆる自分ファーストになると、自然なというより、ニヤリって感じの怖い笑顔が似合ってしまいそう・・・、それは避けたいですね。笑
なりたい、ほしいを叶えたいなら「怖がらない」がカギ
編集部:ここまで話をしていて、改めて乙坂さんのポジティブさ、すごいですね! そのパワーはどこから・・・・・・。笑
乙坂さん:ポジティブになりたいなら、気持ちが前向きな人と話すことかな。これ、知らなかった人は、すぐにでも試した方がいいよ! 私の周りには、子供と同じくらいの若い人とか、比較的若い人が多いんだけど、みんなポジティブ。すっごくパワーがあって、いつもそのパワーをもらってる。
だから若い人とお話するのって、すごく刺激をもらえるし楽しいの。
みんな、こんなに年齢離れているオバさんと話してくれて優しいよね。笑
編集部:オバさんなんて、そんなことないです!
乙坂さん:でもね~、若い人たちといると年齢のことなんて忘れて、私もできるんじゃないかって思えてきたり、とにかくこのノリで乗り越えちゃえみたいな勢いもつく。笑
編集部:大人になってからチャレンジしたりするのって、失敗したらって考えてしまいがちだけど、怖がるより一回しかない人生だからノリで挑戦しちゃえくらいの方が、絶対後悔しないでしょうね。
仕事、人間関係を円滑にするコツは「距離をつめる」こと
編集部:そういえばパラレルワークって、例えばどんな仕事をされてるいるんですか?
乙坂さん:仕事はタレント業、司会業、あとフリーでPRコンサルタントとか、インフルエンサーもやってますね。
編集部:多業種ですね~。そんなにも色々な仕事を同時進行するのって難しそう・・・・・・。なんか円滑にこなすためにしていることってあるんですか?
乙坂さん:コツというのか、私のスタンスとしては距離をつめるかな~。
編集部:距離をつめる、ですか?
乙坂さん:そう、コミュニケーションのためにね。もちろん物理的な距離も心理的な距離もで、円滑にするには、よそよそしい雰囲気なんて論外! コミュニケーションを短時間でより親近感をもってもらえるように、距離は意識的につめてる。遠慮はしないで、ガツガツ。笑
編集部:ガツガツしても大丈夫なんですか? 嫌がられたりしないかとか、考えてしまうかも。
乙坂さん:だって堅苦しいと、心開いてくれないでしょ。だから、「え、なんだコイツ」って笑われてもいいから、距離をつめる事は意識してる。仕事でも、恋愛とか友達とかプライベートでも、コミュニケーションを取ることは、冗談抜きでホント大切。コミュニケーションが円滑に取れれば、大体のことは上手くいくから! だんだん程よい距離感がわかってくるようになるし、やらないで終わるより、よくない? 考えるのは、やってみてから。笑
愛されキャラで、人生を楽しんで乗り切るコツ
悪いことが続いたりするときは「負の連鎖」にはまってしまっている場合も・・・・・・。そんなときでも、楽しんで愛されキャラで乗り切れたら。ということで、聞いてみました。
編集部:仕事でも、人間関係でも「何でこうなるんだろう」とか理不尽なことに直面したときの、ネガティブ思考回避法を聞きたいです!笑
乙坂さん:生きていると色んなことがあるけど、心持ちで人生は変わると思う。例えば、悩みができたときに、ただ悩み事として捉えるのか、人生においての学びと捉えるのか。また、ピンチをチャンスと思えるのとか、心持ち次第だと思う。捉え方が変われば、その出来事もガラリと意味が変わってくるんじゃないかな~ってね。
編集部:恋愛とかでも、別れたら「ショックでシクシク」より、「他の誰かと出会うために、きっと別れたんだろうな~」って、何かプラスの意味で捉えることができるかってところですよね。私は思えるタイプですけど。笑
乙坂さん:そうそう~。
編集部:考えるより、行動! 何もする前から、あ~でもない、こうでもないって考えても意味ないことって意外と多いんですよね。
乙坂さん:やってみなきゃ、わからないでしょ。考えすぎず、野生の勘で乗り切る! 私も見ての通り、思い立ったらすぐ行動するタイプです。でも実はね、息子は私と正反対で考えるタイプなのよ。親が突き抜け過ぎたからかしら~なんて。笑
今、恋愛モヤモヤバラエティーショーに夢中!
編集部:ここまでインタビューさせてもらって感じたのですが、第一印象通り何でも楽しみながら、どんなことにも全力投球ですね! 特に頑張ってることって、何かあるんですか?
乙坂さん:今、「恋愛モヤモヤバラエティー」っていう番組に出演しているんだけど、それがすっごく面白くって一番チカラを入れているかな。
編集部:その「恋愛モヤモヤバラエティー」って、どんな番組なんですか?
乙坂さん:恋愛についてトークする番組で、恋愛でモヤモヤすることについて議論する感じなんだけど、これがすっごく面白いの。いや~、本当に色んな恋愛があるんだなって思う。
編集部:面白そう! ドロドロ系の恋愛とかも、実際のところあるんですか?
乙坂さん:あるある! みんな追いかけごっこの恋愛しているんだな~って。
編集部:うわ~、聞いてみたいですね。
乙坂さん:これ結構、人気なんですよ~! 是非よかったら、また番組にも遊びに来てください。
編集部:ありがとうございます! また是非、お願いします。
【番組タイトル】
〜恋愛モヤモヤ解決バラエティ フェイスブックライブ MKTV『なんだ坂乙坂.ch L』〜
記憶に残る愛されキャラはコレ! 感謝を忘れない
編集部:最近、暗いニュースとかが多いので、幸せを感じたことを共有してもらえたら嬉しいです。
乙坂さん:そうですよね~。ちょうどコロナウイルスでどうなるのか不安になったタイミングで、ずっと仕事を一緒にしてきた仲間に「いてくれてありがとう」って言ったら、「泣くからやめろ!」って言われた。笑
けど、それで幸せな気持ちになれた。仲間っていいなって思えたから。
編集部:大変なとき、一緒に乗り越える仲間の存在って大きいですよね。日本中が何とかひとつになって、そして苦しいときこそ「感謝の気持ち」や「思いやり」を忘れてはいけないって、このエピソードで改めて感じさせてもらえました。
乙坂さん:本当に! 今は大変なときだけど、乗り越えていきましょう。
編集部:最後に、今後の目標を教えていただいてインタビューを終えたいと思います。
乙坂さん:もっと乙坂ファンをつくることかな!笑
濃くて深い仲間づくりをしていきたいなって。あと150歳まで生きます。笑
編集部:いや~、乙坂さんならいけるんじゃないでしょうか。笑
今日は、ありがとうございました! 次回のHonest meも乞うご期待。
【第四回 Honest me/PROFILE】乙坂章子(おとさか あやこ)
伝説の深夜番組フジテレビ「オールナイトフジ」で、オールナイターズとしてデビュー。日本テレビ「ザ・ワイド」にて、リポーターを務め、現在はフリーのPRコンサルとタレント活動のパラレルワーク中。