顔のうぶ毛はメイクのりを悪くする原因のひとつ。最近ではフェイスラインに濃い毛が生えてきてしまうヒゲ女子もいるのだとか。とはいえ、サロンでうぶ毛のケアをしたくても、時間がなかったりコストがかかるため、セルフでムダ毛処理をしているという人も少なくありません。しかし、やり方を間違えるとダメージを与えたり肌トラブルの原因になってしまうことも。そこで今回は、セルフでお顔剃りをするときの正しい方法についてチェックしていきましょう。
タイミングは夜のお風呂上りがベスト
お顔のうぶ毛を剃るときのタイミングとして、夜のお風呂上りがベストといえるでしょう。お顔剃りをすることで、うぶ毛だけでなくお肌表面の角質も一緒に除去してしまうためバリア機能が低下してしまいます。メイクをしても外出することで紫外線などの外部刺激を受ける可能性があり、その前にお顔剃りをすることはおすすめできません。その点、お風呂でメイク汚れをクレンジングして肌を清潔にした状態、さらにあとは就寝するだけで外部刺激を受ける機会が少ない夜がお顔剃りのタイミングとしては一番おすすめ。
肌の保護をしてからが基本
お顔剃りをする前には、肌をスキンケアクリームなどで保護をしてから行うのが基本。何もつけずにカミソリでうぶ毛を剃るより、クリームなどをつけておくことで肌を傷つけるのを防いだり、刺激を軽減することにもつながるからです。ご自身でお顔剃りをする際は、必ずクリームなどの油分で肌を覆うなどして、保護することを忘れずに。
初心者さんはアイテム選びが重要
お顔剃りアイテムはカミソリや電動シェーバーなど、色々ありますが一番おすすめなのは電動シェーバーです。カミソリはすっきり剃ることができますが、刃の使い方も難しく、角度に注意しなければケガをしてしまう恐れがあります。その点、電動シェーバーなら肌の上を滑らせるだけでテクニックも不要。初心者さんや、お顔剃りが苦手な方は電動シェーバーを使用すると良いでしょう。
メイクのりは肌の保湿だけでなく、うぶ毛処理ができているかいないかでも大きく変わってきます。とはいえ、上手にお手入れをしなければ、肌を傷つけてしまったり、肌トラブルの原因にもなってしまうので、ご紹介したことを是非参考にしてケアしてみてくださいね。
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。