メイクのりを良くしたり、老け見えを回避するためには美しい肌がカギとなります。美肌は一日にしてならずですが、肌を一日より良い状態で過ごすには、朝起きてから体が目覚めるまでをどのように準備をしたかが大きく関係してきます。そこで今回は美肌研究家がやっている、イキイキした肌を保つために行っている毎朝のルーティンをご紹介します。
深呼吸をしながらゆっくりと体を動かす
目覚ましが鳴ると共に、ガバっと勢いよく起きていませんか? 数時間眠っていた体を突然動かすより、深呼吸をしながらゆっくりと体を動かしながら体の全てを起こしていく感じ。数時間休んでいた体を一気に動かすことで、ストレスや負担を与えないためです。ストレスは美肌にとって大敵ですから、一日の始まりからストレスを与えてしまう行動は避け、心地良いスタートを切ることが大切。
ベッドから出ても体を冷やさない
起きてベッドから出てから、パジャマのまま過ごさず、サッとカーディガンなどを羽織ります。美肌づくりにおいて、体の冷えは避けるべきもの。温度差は美肌はもちろん、健康にとってもあまり良くありません。ひどい場合は寒暖差アレルギーなどを引き起こすこともあるため、急激な温度差をつくらないようにすることが美肌にとってもカギになります。
コップ一杯の白湯を少しずつ飲む
睡眠中は数時間、一滴も水分を補給していない状態。体の中が渇いてしまうと、肌の乾きにもつながってしまうことになります。そのため起きてからの水分補給はとても大切。とはいえ、体を冷やすことは避けたいので、コップ一杯の白湯がおすすめ。体を冷やさずに水分補給ができ、熱いからと少しずつ飲むことで、効率よく体内に吸収することに期待がもてます。
美肌は一日にしてならずですから、毎日の積み重ねが大切。さらに一日のスタートを良い状態できることで、少しでも良い流れをつくることにもつながりますよ。毎日無理せずできることばかりですので、ご自身の数年後の肌のためにも是非始めてみてください。
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。