あのやわらかい印象はどうやってつくっているのか? 自然なメイクなのに、品の良さと守ってあげたくなるようなか弱さの演出。いかにも感の残念メイクはできない大人女性のために、控えめに見せつつも守ってあげたくなるようなメイクに仕上げる、「あざとい」仕込みをご紹介しますね!
アイラインは「たれ目」意識
小動物のようで守ってあげたくなるような仕込みはアイラインでつくります。漆黒の極太アイラインでは、やわらかさが演出できないため、アイテムはブラウンのアイライナーがおすすめ。できればインサイドラインのみにして、目尻のみアイラインをのばした控えめなアイメイクがベスト。目尻を下に引きながら、アイラインも下気味に少しのばして引くことでたれ目メイクに。一瞬見ただけではわからないものの、守ってあげたくなるような目元に仕上がりますよ。
うるうる瞳で透明感アップ
目が合ったときにうるっとした瞳だと、より魅力的に見せることに期待がもてるとされています。大人女性特有の目元のくすみをオフして、うるうるな瞳に仕上げるコツは下まぶたのメイクにあります。いかにも感ではなく、あざとくするなら白ではなくベージュ系の肌なじみのよいハイライトを下まぶたにサッとのせるのがおすすめ!くすみを消しながら、うるっとした瞳に仕上がるため、魅力ある印象的な目元の演出が叶います。
ふんわり血色感でアンチエイジングメイク
チークを丸くのせて、かわいらしい雰囲気に仕上げたい。とはいえ、大人女性がチークを頬の中央に丸くのせてしまうと残念メイクの象徴に・・・・・・。しかし、のせる位置と濃さを工夫すれば残念メイクを回避して、かわいらしさのある上品メイクに仕上げることは可能。のせる位置は黒目の外側くらいからこめかみあたりまで、チークの濃さは血色感程度の控えめにするのがカギ。このポイントさえおさえれば、丸くのせても残念メイクを回避することは可能です!
かわいらしい魅力をあざとく残し、大人らしい上品な魅力を自然にミックス。これぞ大人女性にしか演出できない魅力といえます。簡単なポイントさえおさえれば、誰でも簡単にできるので、是非トライしてみてください。
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。