まつエクやまつ毛パーマ、さらにはまつ育など。最近はまつ毛のケアをしている女性がほとんどですが、まつ毛にダメージを与える原因について考えたことはありますか? 今回はそんなまつ毛ダメージの原因についてチェックしていきます。
間違ったビューラーの使い方
メイクをするときに使うビューラーを正しく使えないことで、まつ毛にダメージを与えてしまいます。例えばまつ毛の根本を挟み、強く引っ張りながらカールさせること。さらにはマスカラをしてからビューラーでまつ毛を挟み、カールさせるのもまつ毛にダメージを与える原因になります。
まつ毛ダメージを与えるのは、カールの方法だけではありません。ビューラーのゴムが古くなっているのに、替えずに使用し続けているとクッションの要素がなくなり、硬い金属でまつ毛を挟んでいる状態と同じなのでダメージもそれ相当になります。
目元をゴシゴシ擦るのはNG
クレンジングのとき、アイメイクをオフするためにゴシゴシ擦ると、まつ毛にダメージを与えてしまうことに。マスカラやアイランインを引いたばっちりアイメイクは、専用のクレンジング剤を使用し、コットンなどでやさしく拭き取るなどの方法がおすすめ。そうすることで、効率良くメイクオフができるのでお肌にもやさしいクレンジングが可能になるメリットにもつながります。
また、ノーメイクのときに目がかゆいからと、ゴシゴシ目元を擦るクセがある方も気をつけましょう。
生活習慣の乱れ
偏った食生活もまつ毛にとって、あまりよくありません。栄養バランスが崩れると、髪がパサつく原因や、肌トラブルを引き起こすことになってしまいます。その点ではまつ毛も同じこと。質の良い睡眠や、バランスのとれた食事、適度な運動をすることで、まつ毛が抜けるなどのトラブル回避に期待がもてます。
ぱっちりとした魅力的な目元に欠かせない、美しいまつ毛。美容液などでまつ育をしたり、まつエクをするなども良いですが、自まつ毛のダメージを防ぐことも、美まつ毛を保つ秘訣になるので、是非チェックしてみてくださいね。
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。