外の空気が一気にひんやりしてきたと、本格的に秋を感じる季節となりました。それに合わせて乾燥も気になりだし、スキンケアの保湿強化を意識する方も多いのではないでしょうか。しかし、スキンケアだけの保湿強化では、粉吹きのシワシワ女子になってしまう場合も。では忘れがちなパーツを早速チェックしていきましょう!
ヒジの保湿
秋冬になると長袖を着ることが多くなりますが、室内でちょっと腕まくりをしたときや、羽織ものを脱いだ時に見えるのがヒジ。実はヒジが乾燥すると、白く粉がふいたようになってしまいます。スキンケアでもしっかり保湿し、陶器のようなツヤ肌メイクをしていても、カサカサした粉吹きヒジを目にすると印象ダウンに。お風呂あがりにボディークリームなどをつけるとき、ヒジにもしっかりつけてあげましょう。また、スキンケアをしたとき、手に残った化粧水やクリームをヒジにすりこんだりするのもひとつです。
ひざの保湿
こちらもスカートを履いたとき、どんなに足がキレイでもひざがカサカサと粉吹きになってしまっていては、美人度が半減してしまいます。こちらもお風呂上りにボディークリームなどで保湿をするなど、毎日のケアで粉吹きを回避しましょう。
かかとの保湿
足の裏のケアなんて必要なの?という声があがりそうですが、実はガサガサのかかとは異性からするとげんなりするポイントなんだとか。それだけでなく、ガサガサのかかとではストッキングがひっかかってしまったりとマイナスなこともたくさん。かかとの乾燥をそのままにして、ひび割れしてしまうとケアも大変になりますよ。日々クリームなどでの保湿や、室内では靴下を履くなどして乾燥を防ぐことがおすすめです。
スキンケアの保湿を強化することに集中しすぎて、ボディケアなどをうっかりしてしまいがち。実は見えていないようで、ふとした時に意外と目についてしまったり、印象ダウンにつながる粉吹きパーツをご紹介しました。思い当たると思った方は、こっそりケアを始めておいてくださいね。
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。