女性にとって月に1回の憂鬱な日や、ストレスなどにより、女性はホルモンバランスを崩してしまいがち。だから大切な予定の前の日に、突然吹き出物ができてしまっていることもしばしばですよね。そんなピンチなときに美肌研究家がしているメイクをご紹介します。
スキンケアはシンプルな保湿のみ
吹き出物ができていたり、肌トラブルを引き起こしているときは悪化させないために保湿のみのシンプルなケアにシフトさせます。いつもはエイジングケアや美白ケアに有効な美容成分が配合されているスキンケアアイテムを使用していても、このときは控えることがおすすめ。肌荒れがひどい場合は専門機関を受診し、処方された保湿剤などのみにしましょう。
コンシーラーは周囲のみがカギ
まず保湿力の高い化粧下地をのせて肌を整えます。そしてそこから、いよいよコンシーラの登場。プツっとできてしまった赤く目立つ吹き出物を消してしまいたい気持ちはわかりますが、コンシーラでガバっと覆ってしまうのはNG。毛穴を塞いでしまい、悪化させてしまうのを回避するために赤みのみをカバーするのがマスト。コンシーラをのせるときも清潔な筆や、なじませるときも清潔な指で行いましょう。
ファンデーションはパウダーをセレクト
吹き出物をカバーするメイク、ファンデーションのセレクトはパウダータイプがおすすめ。リキッドファンデーションだと油分が多く含まれており、皮脂詰まりなどによる肌トラブル悪化を回避するため、パウダーファンデーションでサッと覆って軽めに仕上げるのがコツ。このときもファンデーションをつけるパフは清潔なものを使用するようにしましょう。汚れたパフでファンデーションをつけることで、雑菌などが肌に付着してしまい、肌トラブルにつながってしまう可能性もあるので、常に清潔なパフを使用するのがおすすめです。
吹き出物ができてしまったときは、なるべくノーメイクで肌に負担をかけたくないものの、予定があるときはそうはいかない。そんなときでも悪化させず、吹き出物を目立たなくしながら美肌に見せるメイクでのりきりましょう!
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。