夕方になると、どこか疲れた印象に見られがち。多くの大人女性が直面する悩みではないでしょうか。とはいえ、夜に予定があるときなどは疲れた顔のまま出かけたくないですよね。
そこで簡単にお疲れ顔を回避するためのお直しメイクテクニックをご紹介します。
目元の保湿をする
目尻や下瞼の乾燥ジワは、老け見えの原因のひとつ。乾燥したままメイク直しをすると、刻まれた乾燥ジワをより強調することになりかねません。そこで乳液などで、目元にうるおいを与えて乾燥小じわをカバーします。そのうえでコンシーラーなどで、くすみやクマなどをカバーするのがおすすめ。
ただし、目のキワまで乳液をつけてしまうと、パンダ目になってしまうこともあるので注意が必要です。
口元にメリハリをつくる
ルージュを塗るだけで口元のメイクが完了していると思っていませんか? お疲れ顔を回避するためのお直しメイクでは、口元にメリハリをつくるのがカギとなります。
やり方は簡単。まず唇と肌との境目を、コンシーラーで輪郭をつくります。あとは指でぼかしてなじませるだけ。このひと手間だけで、メイクにきちんと感が出て、仕上がりに差がでます。
さりげなくツヤを仕込んで透明感を演出
最後にツヤを仕込んで仕上げていきます。粉っぽく、くすんだ肌はお疲れ顔に見られやすいため、透明感をプラスさせましょう。頬の高い位置からこめかみにかけて、ハイライトをいれます。あくまで自然なツヤにしておきたいので、ラメが強すぎるタイプのものより、みずみずしく仕上がるタイプのものをセレクトすると良いでしょう。
大人女性に多いお悩み、お疲れ顔を回避するための簡単お直しメイクテクニックをご紹介しました。頑張っている分、疲れはたまってしまうもの。アフターファイブの予定を思いっきり楽しむために、是非参考にしてみてくださいね。
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。