なぜか冬になると、毎年太ってしまうという方も意外と多いのではないでしょうか。スタイルキープを特に意識していない人でも、服がちょっとキツくなったら少し心配になってしまいますよね。でも実は、ただ太ってしまったのでなく、冬太りかもしれません。そこで今回は、冬太りの原因と解消するための対策をチェックしてみましょう。
冬太りの原因は?
年末になると忘年会、お正月は家族が集まるなど、お酒やごちそうを食べ過ぎてしまうことが多くなります。さらにそれ以外でも、大人になると仕事やお付き合いなどで、なかなか運動することができない人も多く、運動不足になってしまいがちに。そうなると、食べたものをエネルギーとして消費しきれていないことになります。
また冬は気温も低く体が冷えやすいことから、基礎代謝も低下しがちに。代謝が低下することで、脂肪が蓄積され、太りやすくなってしまうのです。
対策法は?
1.温活をする
冬は体が冷えることで、代謝が低下しがちになり、冬太りの原因となってしまうため温活が有効となります。飲み物はなるべく温かいものにシフトしたり、お風呂はシャワーだけで済まさずに湯舟に浸かって体を心から温めることがおすすめです。他には、外出時には首元や足元を冷やさないなど、とにかく体を冷やさないことを意識しましょう。
2.適度な運動を心掛ける
代謝が低下する要因のひとつとして、運動不足があげられます。しかし、大人になると仕事やプライベートで忙しく、なかなか運動する時間が取れないという人も多いはず。そんなときは、お風呂上りにストレッチをするなどして、少しでも体を動かしてみましょう。冬は寒さから血行が悪くなりがちですが、ストレッチをすることで血流が良くなる効果にも期待がもてます。
他にも可能であれば、通勤のときに一駅歩いてみるなどウォーキングをする機会をつくったり、できることから始めてみるのをおすすめします。
3.体を温める食材を食べる
朝、昼、夜と毎日の食事でも体の冷えを回避する対策をとることは可能です。例えば「しょうが」を使った料理を食べたり生姜湯を飲んだり、れんこんやごぼうなどの冬野菜も体を温める効果に期待がもてます。こうした体を温める食材を意識的に食べることは、無理なく冬太りを解消する対策としてもおすすめ。
冬になるといつも太ってしまうという方は、単に食べすぎてしまっただけではなく、冬太りの可能性もあるかもしれません。ご紹介したように、冷えやすい体を温めたり、適した食材を意識的に食べるなど、できることを試すことで意外と解消できることも。是非参考にしてみてくださいね。