気がついたら口紅がとれていた・・・・・・ということ、ありませんか？ 食事をしたりお茶をしたりと、何気ない動作の中で、他の口紅が落ちてしまう原因が多くあります。さらに何度塗り直しても、すぐ取れてしまうと悩んでいる人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、色持ちを良くする口紅の塗り方をご紹介します。
リップベースを使う
口紅の色持ちを良くしたいなら、リップベースを使うことをおすすめします。リップベースとは口紅の下地で、唇の乾燥を防ぎ保湿する効果もあります。唇は乾燥しやすいパーツでもあり、乾燥した唇は、カサつきや唇の縦ジワが目立つだけでなく、ひどい場合は皮がめくれてしまうこともあります。乾燥した唇に口紅をつけても、ノリも色持ちも悪いため、まずは保湿をすることが大切。
さらにリップベースには発色や色持ちを良くする効果も期待できるというメリットも。リップベースがないなら、発色や色持ちをよく効果は期待できませんが、口紅を塗る前にリップクリームをつけると保湿強化にはなりますよ。
リップブラシでつける
口紅を直づけするのではなく、リップブラシでつけるのがおすすめ。リップブラシでつけることで、細かい部分まできちんとつけることができ、塗りムラを防ぐことにもつながります。
まず上唇は口角から唇の山に向かって塗り、下唇も口角から中央に向かって塗っていきましょう。全体に口紅をつけたら、上唇と下唇を合わせてなじませます。
ティッシュオフをしてから重ねづけ
唇全体に口紅をなじませたら、一度ティッシュオフをします。唇にティッシュをそっとあて、ティッシュの上から指で唇を優しくなぞりましょう。唇の表面の余分な油分をとるだけなので、強くこすらず押さえるくらいの力加減を意識してください。
ティッシュオフをしたら、もう一度口紅を重ねづけします。口紅をリップブラシで取り、先ほどと同じ基本の手順で口紅をつけます。その後は唇の縦ジワに沿って口紅をつければ完成。
一日のうちに、何度も口紅が落ちて塗り直すこともあるかと思います。塗り方に少し工夫をすることで、色持ちを良くすることは可能です。最近ではティントリップなど、落ちないリップなども販売されています。どうしても落ちてほしくないときは、こうしたアイテムを使うのもおすすめですよ。是非参考にしてみてくださいね！
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。
