最近、透明感がなくなった気が・・・・・・と、それを年齢のせいにして諦めているなら、もったいないですよ。日々のスキンケアとメイクで、いつまでも透明感をキープすることは可能。とはいえ、スキンケアで透明感を取り戻すには少し時間がかかりますよね。そこで今回は、メイクで透明感をまとって美肌に見せる大人のナチュラルメイクのコツをご紹介します。
土台にしっかりうるおいを
メイク前のスキンケアで、しっかり肌にうるおいを与えておきましょう。乾燥してキメの整っていない肌にメイクをしても、メイクのりが悪くなるだけ。大人のナチュラルメイクでは、くすみなどのネガティブなものは透明感でカバーすることを意識するのがコツです。ツヤ肌メイクに必要なのは、肌自体のうるおい。うるおいのない乾燥した肌では、ツヤ肌メイクの完成は難しいでしょう。そこでツヤ肌メイクをする際にやっておきたい下準備から、チェックしていきます。
まず洗顔をしたら、化粧水で肌をしっかり保湿しましょう。肌がツヤっと光るくらいまで、化粧水を重ねづけするのがおすすめ。肌が光っているかのチェックは、鏡を見ながら顔を左右に動かしてみると分かりやすいですよ。化粧水でしっかり保湿ができたら、クリームなどの油分で軽くフタをしてあげましょう。
メイクアイテムは重ね過ぎない
シミやくすみ、カバーしたいからとコンシーラをベタベタとつけたり、ファンデーションを厚塗りしたりするのは透明感が半減するのでNG。必要なところに適したアイテムを使用するのがコツになります。肌のくすみが気になるなら、コントロールカラーでトーンを整える。濃いシミが気になるなら、その部分だけコンシーラをのせてカバーする。薄いシミなら間近で見なければ目立たないので、気にしなくでも大丈夫。シミにとらわれすぎて、メイクアイテムを重ねすぎることで透明感は失われ、老け見えにつながってしまうので注意しましょう。
アイメイクは濃くしないがカギ
どうしても力が入ってしまうアイメイク。少しでもぱっちりとした印象深い目元に仕上げたいという気持ちは、多くの女性にあるのではないでしょうか。しかし、アイメイクを濃くしてしまうと、どんなにベースメイクをナチュラルに仕上げても透明感は感じられなくなってしまいがち。
まつ毛も自然なカールにとどめ、アイシャドウも肌なじみの良いベージュ系ブラウンなどがおすすめ。アイラインも太くして、ぐるりと目を囲んでしまうのもナチュラルさが失われるので控えて、まつ毛のキワになるべく細く引くのがおすすめですよ。
大人が透明感をまとうためには、土台のケアを丁寧にしながら、メイクアイテムを重ね過ぎない減らすメイクがカギ。メイクをするときは、色んな角度からチェックをすることで、ムラのないキレイな仕上がりが叶います。是非、参考にしてみてくださいね。
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。