
外出しない日や、薄めメイクをするときでもダサく見せないためには眉がとても重要なカギとなります。また、眉メイクが難しくて苦手と感じているなら、まず眉のお手入れから始めることがおすすめ。とはいえ、メイクでも難しいのに眉を整えるのはもっと難しい気がしますよね? しかし、コツさえ押さえればテクニック不要で美人眉を目指すことは可能。そこで今回は簡単にできる眉のお手入れ方法をご紹介します。
眉カットはメイクをしているときに
いつも眉のお手入れをするのは、お風呂上りにスキンケアをした後という人も多いのではないでしょうか。しかし、どこをカットすればいいのかわからない、またひどい場合はいざ眉カットをして、次の日に眉メイクがやりづらくなってしまう場合も。実は、眉カット初心者さんや、眉カットが苦手な方にとってお風呂上りのノーメイク時はタイミングとしてはNGタイム。
実は眉カット初心者さんや、眉カットが苦手という方におすすめなタイミングは、眉メイクをしているとき。メイクをしているときにカットをすれば、眉毛が長かったりアンバランスな部分のみをカットすればOK。この方法なら、カットが必要なところがどこか一目瞭然でテクニック不要で理想の眉に近づけます!
また最近は自眉を活かしたナチュラルな眉メイクが一般的。眉メイクをしてから眉カットをすることで、必要以上にカットしすぎてしまうのを防ぐことにもつながります。
スクリューブラシで眉毛の流れを整える

眉毛をキレイにカットするためには、まずスクリューブラシで眉毛の流れを整えることは大切な手順のひとつ。その理由は毛がバラバラの方向に向いていると、短くカットしすぎてしまい隙間が空いてしまうなど、アンバランスな仕上がりになってしまう場合も。これがよくある眉のお手入れの失敗につながってしまいます原因なのです。失敗しないためには眉カットをする前に、必ず眉毛の流れを整えることを忘れないようにしましょう。
眉カットはさみで不要な眉毛をカット

やってしまいがちなNG行為なのですが、写真のように眉カットのはさみは必ず刃先を上にして、刃先が皮膚にあたらないように気をつけましょう。カーブになっている刃先は上にしてカットが基本です。間違ってはさみの先を下に向けてしまうと、肌を傷つけてしまう場合があるので注意してください。明らかに不要な眉毛のみのカットで十分ですが、眉毛が密集して濃く見えるところについては、一本ずつ様子を見ながらカットをするのがおすすめ。眉コームを使って短くカットしてしまうと、必要だった眉まで失い、隙間のある、まだらな眉になってしまうこともあるので控えた方が良いでしょう。
眉を整えるのは難しいと感じていた方も、この方法だと初心者さんや眉カットが苦手な方でもテクニック不要でキレイに眉を整えることが可能です。眉が変わるだけで垢抜けもできるし、メイクの仕上がりをアップさせることも可能。眉のお手入れの質が、眉メイクの仕上がりを左右するので、是非参考にしてみてくださいね。

美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。