普段生活をしていても、体の硬さに気づくタイミングはあまりないですよね? しかし、美人でいたいなら硬い体からは今すぐ卒業するべき。体が柔らかくなることで、ダイエット効果を高めることに期待ができたり、肌荒れの軽減にもつながるなど、嬉しい効果が色々あるんですよ。今回は体が硬いことのデメリットと、柔らかくする方法についてご紹介します。
体が硬いことのデメリット
1.痩せにくい、肌荒れしやすい
体が硬いと関節などの動かせる範囲が狭く代謝が悪くなりがち。そうなると、一日のうちの消費カロリーも悪く、代謝はさらに悪くなってしまいます。また、体が硬いと血行不良から冷え性になりやすく、冷えによっても代謝が悪くなってしまうため悪循環に。代謝が悪くなることにより、老廃物のデトックスもスムーズにできなくなり、痩せにくい体質になってしまったり、冷え性につながってしまうため肌荒れも起きやすくなります。
2.肩こりになりやすい
体が硬いと代謝が悪くなるので、血行不良につながり、肩こりや首こりなどの症状もでてきてしまう場合があります。血行不良による肩こりや首こりは、顔のむくみやくすみなど、老け見えしてしまう肌トラブルにも大きく関係しています。特にデスクワークの方などは、長時間座ったままの体制で代謝が低いため、肩こりになりやすいといわれています。
体を柔らかくする方法
硬くなってしまった体を柔らかくするために、誰でも簡単にできる方法としてはストレッチがおすすめ。しかし今まであまりストレッチをしていなかったのに、急に関節や筋を伸ばすことで、体を痛めてしまうこともあります。最初は気持ちよく感じる程度にして、強い痛みを感じるまでするのは避けましょう。
またおすすめのタイミングとしては、お風呂上りがベストです。体が冷えた状態でストレッチをするより、体が温まっているときは血行もよく体も伸ばしやすいため、ストレッチ効果が高くなることにも期待がもてます。そのため、お風呂はシャワーだけですまさず、しっかり湯舟に浸かりましょう。
ストレッチの効果をあげるには
ストレッチの効果を上げるためには、呼吸も大きく関係しています。ヨガは呼吸に合わせて体を動かしますが、ストレッチでも息を止めず、呼吸に合わせてゆっくり行うようにしましょう。心地よい呼吸を繰り返し行い、それに合わせて体を伸ばしていくことで、血行促進や代謝アップにより期待がもてます。
体が硬いからといって、特に困ることはないと思っていてはダメですよ。痩せにくい体質になるだけでなく、肌荒れなどにもつながってしまうのです。健やかな肌と、しなやかなボディでいつまでもキレイでいるために、今日からストレッチなどをして柔らかい体を作っていきましょう。