寝ているときに夢をよく見る人ですか? どんな夢を見たか覚えていなくても、何か夢を見ていた気がするという人は、睡眠の質が悪い可能性が。睡眠の質が悪いと、肌トラブルなどにも繋がってしまいます。今回は原因と対策をチェックしていきたいと思います。
レム睡眠、ノンレム睡眠がアンバランス
通常はレム睡眠という浅い眠り、ノンレム睡眠という深い眠りの2種類があります。これが一定のサイクルで数回繰り返されるのですが、何かの原因によりサイクルが乱れてしまうことでノンレム睡眠の浅い眠りが続くことで夢を見るとされています。浅い眠りが続くことにより、疲れが抜けにくいだけでなく、クマができたり、肌荒れなどにも繋がってしまうこともあるため、睡眠のサイクルは整えておきたいところ。では、睡眠のバランスが崩れてしまう原因を探っていきましょう。
運動不足
毎日の生活の中で、ほとんど歩かずに仕事もデスクワークという環境では、運動不足になってしまいます。体を動かすことで、心身共にリラックスさせる効果によりストレスを軽減させることに期待がもてます。とはいえ、ハード過ぎる運動は負担になるので適していません。睡眠の質を上げるためには、ウォーキングなどの有酸素運動が適しているといえるでしょう。
ストレス
現代社会からは切り離せないストレス。仕事や人間関係など、日々ストレスを感じることはあるはずです。愛するパートナーへ不満がつのれば、それも大きなストレスになってしまうことも。しかし考えごとや悩みごとにばかりとらわれてしまい、切替ができないとストレスはどんどん蓄積されてしまいます。その結果、睡眠の質を落としてしまうことに繋がり、ひどい場合だと健康を害することも。問題を解決するために考えることは大切ですが、時には気持ちを切り替えてリセットすることも重要ですよ。
幸せな夢を見たときは気分的には目覚めが良いものですが、実は夢をよく見るのは質の悪い睡眠の可能性もあり、美容や健康面では喜ばしいことではない場合も。夢ばかり見るときは、心や体が疲れているのかもしれないので、少し自分に優しくしてみてあげてくださいね。
美肌研究家 ライター
手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。
コスメ、アンチエイジング、スーパーフードなど、美容に関する様々な資格を保有。その知識を活かしながら、シーンに合わせた美肌メイクや大人可愛い魅力を引き出すメイク、無理なく続けられる美容法などのコラムを数多く連載。